2007年11月29日木曜日

読書の秋

八重洲ブックセンター正面の二宮金次郎像
もう晩秋ですね。あさってはもう師走。
「秋」って本当に心地よい日はわずかで、あっという間に過ぎ去ってしまいます。
この儚さ(はかなさ)が、またいいのかも。

『・・・わたしは、どこかの森のなかで迷った旅人にならった。旅人は、あちらに行き、こちらに行きして、ぐるぐるさまよい歩いてはならないし、まして一カ所にとどまっていてもいけない。いつも同じ方角に向かってできるだけまっすぐ歩き、たとえ最初おそらくただ偶然にこの方向を選ぼうと決めたとしても、たいした理由もなしにその方向を変えてはならない。というのは、このやり方で、望むところへ正確には行き着かなくとも、とにかく最後にはどこかに行き着くだろうし、そのほうが森の中にいるよりはたぶんましだろうからだ。』(René Descartes
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『仕事の圧迫は心にとってきわめてありがたいものだ。その重荷から解放されると、心は一段と自由に遊び、生活を楽しむ。仕事をせずにのんびりしている人間ほどみじめなものはない。そんな人はどんなに美しい天分もいとわしく感じる。』(Johann Wolfgang von Geothe

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