2011年7月29日金曜日

このところ


最近、絵になる写真を撮っていないので
ブログ投稿ネタがありません。


通勤路にある東京国際フォーラム。

何日前だっただろうか。朝日の当たり方が印象的で歩きながらパチリ。

それにしても、よくもこんな構造物が建てられたものだと感心する。

機能とコストのバランスをああやこうやと追求していたら
これは実現できなかっただろう。

バブルも悪いことばかりじゃない。


東京駅丸の内一帯のビルがここ10年ほどでほとんど建て替えられたが
どれも変わり映えしないのはなぜ?。

もっともっと意欲的なデザイナーの企画提案が
あるはずだけれど。







2011年7月19日火曜日

定番 『黒牛』


18°で少し重たい。
今度はオンザロックで楽しんでみよう。


2011年7月18日月曜日

箱根を満喫


強羅の森。夜の空気は爽やかだった。


これ以上ないという快晴。 Perfect fine weather


駒ヶ岳が近くに低く見える。


澄んだ湖水に淡水魚が気持ちよさそうに泳いでいた。


冠雪のない富士山。黒い山肌は火山であることを印象づける。


箱根町港に入港中の海賊船。
桟橋直前で見事に180°方向転換



2011年7月14日木曜日

くっきり鮮やか

このところ夜空の月が鮮明に見えたり、
木々の緑の陰影がくっきりだったり
なのが気になっていた。

昨日の夕方、東京駅前丸の内を歩いていたときに
自分の影にハッと驚いた。



節電15%目標の効果で、空気が澄んでいる
ということなのだろうか。



2011年7月3日日曜日

蕎肆遊粋 多摩川


店内の様子はこちら


「行きつけの店を持ってこそ、一人前の男だ。」

この場合の店とは、アルコールが付きものだろう。
割烹、Bar、スナック、、、

指折り数えられるほどならいいのだけれどボクの場合は片手で十分。

その中の一つが、会社近くにある蕎麦処。


1954年創業だからボクより先輩。


もともとの蕎麦屋を2代目店主がオシャレにイメチェン。


みんなでワイワイ、二人でじっくり、独りカウンターでグラス傾けて
と楽しみ方はいろいろ。


蕎肆(きょうし)=ソバ(蕎)+店(肆)








市原フィルハーモニー管弦楽団 第24回定期演奏会

来週7/10 この演奏会に出演します。


メインはシベリウスのバイオリン協奏曲。
vnソリストは宮川正雪氏(東京フィルハーモニー交響楽団)

前プロに
フィンガルの洞窟
ニールセン交響曲第2番「四つの気質」

シベリウス(フィンランド)とニールセン(デンマーク)は 
ともに1865年生まれ。
この蒸し暑さを吹き飛ばしてくれそうな北欧カップリング。


「FMから流れてくるクラシック曲の大半は知っている」
などと嘯(うそぶ)いているのだが
ニールセンのことは名前しか知らなかった。

第1楽章 胆汁質
第2楽章 粘液質
第3楽章 憂鬱質
第4楽章 多血質

このイメージと曲想が一致しているかどうかは演奏を聴いてのお楽しみ。
個人的には第3楽章がとても気に入っている。


シベリウス バイオリン協奏曲も楽しみだ。
聴いているともやもや感が涼しげなのだけれど
演奏しているとアンサンブルの縦の線が見えなくなって
森の中で迷い子になる気分を味わえる。
本番では道に迷わないようにしなきゃ。 









2011年7月1日金曜日

小・日本人論

「原発関連報道の内容を世界の報道と比べると、むしろ外国の報道の方がくわしく、正確な場合があることに気づかれた人も多いに違いない。これはある意味で、科学する力が、まだ日本人ひとりひとりの身となり肉となっていないことを示しているように私には思われる。」(Newton編集長 水谷 仁〜2011.6月号〜) 


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「いまや日本の国家中枢はメルトダウンし、国民の生命も国益も脅かされるばかりだ。指導層が、平時の論理のままで有事に対処していることが、すべてに共通する。
その根底にあるのは、我が国の民主主義が未成術であるという事実だ。
国家の破綻を回避する唯一無二の策は、良識ある一人ひとりに委ねられている。」

「代議制民主主義とは本来、民意は間違えることがあるから、国民が思いつかないようなこと、あるいは国民の思いに反するけれど長い目で見れば国益に資することを考えてくれる代表者を選ぶ仕組みである。それにもかかわらず、『民意は万能で政治家はそれに黙々と従えばいい』という雰囲気が、国民やマスコミの間に蔓延している。」

「サイレント・マジョリティ化していた『良識ある国民』が今こそ声を上げる時が来ている。そのためにも、国家観や価値観の問題をマスコミや教育の場において正面から取り上げる必要があるのである。」

(京都大学教授 中西輝政 〜WEDGE 2011.7号〜)