2010年9月28日火曜日

ふたつの海

  
上の2枚は房総半島 内房から望む東京湾
9/25AM 外房を台風が通過中

オーケストラの合宿に向かう途中のJR内房線の車窓から

ドボルザーク交響曲第8番
伊福部昭(交響曲)「タプカーラ」

なかなか充実した週末だった。




須磨あたりの瀬戸内海(出張途中のJR車窓から)

その昔、須磨水族館や須磨海水浴場がお楽しみスポットだった。


2010年9月20日月曜日

こころ とは 



いまや毎日のようにバラエティ番組で顔を見る茂木健一郎氏が
ケンブリッジ大学でポストドクトラル・フェローであった1997年に
著した渾身の一冊。




心はどうはたらくのか

『一つひとつは心を持たない小さなエージェントたちが集まってできた社会』



最近、職場に 「躁状態」 を感じる人がいる。

元気でよろしい というレベルを超えた攻撃性がある。

人、ひとりひとりは固有の波動を持っている。

共鳴することでより大きな力が生まれる。

「躁状態」はこの響き合いを乱してしまうPOWERがある。

「鬱」は自覚する場合が多いが「躁」は本人はなかなか気付かない。


それにしても 『心』と何だろう。

細胞の間を電気信号が流れているだけのことなのだけど。





がってん


著者の山口信吾氏は建築学を学んだあと、企業で長年
都市開発プロジェクトに関わったサラリーマン。

43歳でゴルフを始め、57歳のときに一念発起し、還暦を前にして
シングルの厚い壁を破ったそう。

いまの肩書は ゴルフ作家。
人生、どこでターニングポイントがやってくるかわからない。


『本書では連綿とスウィングの理論を書いています。
ややこしい理屈を理解するのは面倒だとお感じになるかもしれません。
理屈がわかれば一気呵成に上達できるものです。
少しの辛抱をお願いします。』


この書物の中で著者が言っていることのいくつかは
自分でもなんとなく考えていたものだ。

ガッテンだ!って感じることがいくつか。


私のようなアマチュアが石川遼君のような全身を使いきった
豪快なスウィングを身につけることはできない。

宮里藍ちゃんはゆったりとテークバックして、けっして力任せには
振っていないのに、どうして飛距離がでるのだろう。


さて、

3日後にラウンドを控えている。

どうしよう。

いま手持ちの技術を使って、適当にスコアをまとめるか。
理論をイメージしながら実験するか。

よし、

スコアは無視して、後者でやってみよう。






50-60-70-80-



人生を重ねると後悔することも増えてくるものだ。

どこかでリセット(チャラに)できないものかなあ。

目標 : 腹囲-5cm、体重-5kg。

こんなちっぽけなことでも、なかなか難しい。


「やらなきゃいけない。」

ではなくて

「やらないと損をする。」

と思わせるダイエット法を提案

ということなのだけれど。


よし、明日から、、、、(~_~;)


50-60-70-80-  

人生を精神健全なまま終えるために。


2010年9月19日日曜日

my 定番 『黒牛』 初めての ひやおろし


これまで蔵元のある和歌山以外に出荷されたことがなかったという
貴重なものを、ここ千葉で手に入れた。

⇒ 新風堂



高知県 酔鯨酒造 の試飲会で聞いた話

『和歌山の蔵元さんは丁寧な酒造りをされてます。
我々酔鯨ではわざと粗っぽい酒造りをしてます。
そのほうが酔いが残らないんです。
私はぐいっと一升あけることが珍しくなくて、、、』


小型化 & ワイド化


このコーナーは JR総武線東京駅 地下1Fの隅にひっそりある


機関車C51 の車輪


0系新幹線の車輪(住友金属製)


手前は標準軌(新幹線) 
奥は狭軌(JR在来線)


海浜幕張 朝6時


2010年9月5日日曜日

鳥肌もの




いやあ、凄かった。 遼君、最高~!

バーディーパットがわずかに外れることが続いて、フツウのプレーヤーならプッツンするところ。

しかし、

遼君はフツーじゃなかった。

「大会連覇を目指せるのはボクだけ。それを目指して一打一打集中していくだけ。」

弱冠18歳(9/17で19歳に)にして優等生的なコメントに「どうなのよ?」と思っていた自分が恥ずかしい。

何といっても、18番ホール、残り176ヤードのバンカーショット。

これぞ、ベタピン。

45g、4.3cm ほどのゴルフボールに気合いが乗り移ったかのようなショットに鳥肌がたった。


遼君、久々のガッツポーズに、こちらも気力注入してもらった。


プレーオフを互角に戦ったのは高校2年先輩の薗田。

最後の幕切れでの二人の姿は心を打つものがあった。

パワフルさと繊細さと



世界のベルリン・フィルが公式に演奏記録をネット配信している。

無料サイトで鑑賞できるのは、短時間映像だけだが

有料会員になるとコンサートまるごと、高画質・高音質で鑑賞できる。





パワフルなサウンドと繊細なアンサンブル能力はもの凄い。

ベートーベン交響曲第四番、マーラー交響曲第一番「巨人」
のコンサートをワクワクしながら一気に鑑賞した。

サイモン・ラトルが指揮してときには、楽団員一人ひとりがじつに生き生きと

自発的に演奏している。そのコミュニケーションの繊細さはまるで室内楽のようだ。

自分もオーケストラの一員になったような気分で集中して聴いていると、心と頭が

リフレッシュされていくように感じる。


バレンボイムの指揮ではオーケストラがひと固まりに感じられ、その分、

分厚いサウンドのように聴こえる。

カラヤン時代は一人ひとりの個性より全体調和がさらに優先されていた。


「統率」についての認識の変遷


全体をコントールしようとするか、一人ひとりを生かしてリードするか。


どちらがいいか、スポーツでもビジネスでも、悩み多い問題だ。



日米対決


日本代表 : 特選純米酒 白露垂珠(山形)

米国代表 : STONEHEDGE (カリフィルニア)


白露垂珠にはファンが多いようで、白露垂珠の会」 なるものが。

蔵元のサイト をみると、米国内の多くのマーケットでも購入できるそう。


「白露垂珠」は初めて飲んだのだけれど、使っている水がおいしいんだろうと感じた。

仕込み水 : 出羽三山深層水
天然弱アルカリ無菌超軟水 とある。

ストーンヘッジ・メリタージュ・ナパヴァレー2007 には太陽の恵みを感じる。


日米対決、甲乙つけ難し。


自然なチェロ奏法



チェロのネックを体から離しぎみにして構える奏法をよく見かけるようになった。

ヨー・ヨー・マがそうだし、ベルリン・フィル首席のクヴァントもそうだ。

指板が体から離れていると、自分の出している音色を冷静に聴けるように思うが

気持ちを入れにくい気もしている。どうなんだろう。

クヴァントも以前は、ネックを首の横に置いていた。 vctaddyさんのように(笑)



vctaddy                          Ludwig Quandt
        

この本にそのあたりのことがいろいろ書いてある。熟読してみよう。


Solar Power



9月に入ったというのに、今年の暑さは尋常ではない。

外に出ていると太陽からのじりじりとした輻射熱(遠赤外線)を感じる。

今日(9/5)、京都府京田辺市で今夏国内最高の39.9℃を記録した。


地球の季節によって太陽が発散するエネルギー量が変わるわけではないのだけれど

これほどまで熱線を感じるのは上空の大気の状態が例年とは違うということ。

今夏は太陽光発電にとってはいいのだろうけれど

生き物にとってはきつい。


2010年9月3日金曜日

張っていこう!


先日、WOWOWで AUGUSTA CAMP 2010 を観た。


今年は 山崎まさよし デビュー15周年 ということで、オーガスタ所属のシンガーが入れ替わり立ち替わりで お気に入りのまさやんソング を歌っていた。


元ちとせ は 独特の味わいを表現していたけれど、ほかのメンバーが歌っても、どうもまさやんの名曲が心に響かない。


まさやんはパーカッション出身(?)だけあって、メロディーのなかに独特のリズム感がある。

そして、声帯が強いというか、歌声に張りがあるのが 訴えかける力の源泉になっているんじゃないかな。

微妙なリズム感と声の張り ・・・ これはほかの誰もマネできないなあ。弱音であっても声に力があてそれが胸に響いてくる。


♪ セロリ

♪ One more time, One more chance

♪ 大きな玉ねぎの下で


チェロの演奏だって同じだ。

『音に張りがないぞ。もっと気持ちを前に!』 ・・・・ よくお師匠さんに指摘される。


張っていこう!