♪Weekend CellistのつれづれDaily and Essay♪ ~~~~ 「ハーモニーは結果ではなく重要なのはそれに至るプロセスである。他との関わりの中で自分を確かめる歓び、それが結果として美しい響きとなって聴こえてくるのが理想である。」(武満徹:「調和の幻想」からの一節)
2010年10月29日金曜日
2010年10月27日水曜日
チェロコングレス イン ジャパン 2011への期待
イメージ写真
( RMCM Manchester International Cello Festival 2001 )
プロ・アマ問わず、チェロと音楽を愛する人々が一堂に集う祭典
♪ みんなで大ホールステージで演奏
♪ 名演奏を鑑賞
ソロ ・デュオ から 12重奏まで様々な形態で
♪ 参加者同士の交流
オーケストラ・チェロパートの醍醐味を体験など
民族音楽に酔う
チェコを代表する作曲家・ドボルザークの交響曲第8番
方や、日本を代表する作曲家・伊福部昭の(交響曲)タプカーラ
を組み合わせた演奏会に出演した。
ドボ8は高校生での部活で演奏したときの思い出が
強烈に残っている。(第4楽章だけだったけれど)
それから40年ほどの時が過ぎた。
「この名曲を弾けるのも今回が最後かもしれない」
という想いがふと頭をかすめることがあって気合が入る。
ドボ8は高校生での部活で演奏したときの思い出が
強烈に残っている。(第4楽章だけだったけれど)
それから40年ほどの時が過ぎた。
「この名曲を弾けるのも今回が最後かもしれない」
という想いがふと頭をかすめることがあって気合が入る。
今回、全楽章を通じて、細部まで演奏を味わうことができた。
「タプカーラ」
いい曲だという話は何度も聞いていたが、始めて弾いた。
邦人作品は洋楽クラシックと違う音楽性が要求される
と感じてきたが、それはどうなんだろうか。
変拍子が多く、チェロを打楽器かのようにガンガン弾かされる
ことに違和感を感じることも少なくなかったけれど
今回はそこにも「音楽」を感じることができた。
第二楽章 Adagio を本番で弾いていて、静寂な音楽の歩み
の中に、日本人の精神性を見た思いがする。
アンコールは伊福部昭の交響的幻想曲第一番。
これも名曲だ。
" 冷静と情熱のあいだで "
これを考えながら演奏した。
2010年10月17日日曜日
2010年10月16日土曜日
2010年10月11日月曜日
2010年10月4日月曜日
Berliner Philharmoniker on YouTube
H.V.Karajan / SONY コンビ の遺志を受け継ぐ形で、天下のベルリン・フィルが積極的にその活動ぶりをデジタル配信している。
眼鏡なし3D風な映像で視聴できる!(右下赤ボタン)
カラヤンは演奏映像の芸術性を追い求めるあまり、
オーケストラを統制し、並び方も「整列」させていた。
それはお雛様を観ているような印象もあった。
それに比べると、ラトルBPOの演奏映像がいかに自由なことか!
ラトルの表現は軽すぎるという声も聞くけれど、このしなやかさは
本物にしか到達し得ないものだ。
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