2009年5月31日日曜日

Fun to drive

Mercedes-Benz New E-Class がモデルチェンジされ、東京国際フォーラム地上広場で一週間お披露目されていた。

≪エンジン性能と新開発タイヤで燃費が11%向上した≫

いまや世界のベンツであっても、燃費性能は Green =地球に優しい というイメージが商品価値の重要なfactorだ。

Fun to drive ・・・ クルマを操る歓び、engineから生み出されるpowerを五感で感じる楽しみは一部の趣味人のものになってしまった?


2009年5月23日土曜日

心の琴線に触れた一曲(1) ~山崎まさよし「五月の雨」~

このブログのタイトルに " Harmony " を使っていて、Harmonizationをキーワードにしていながら、音楽の話題をあまりアップしていない。心の中の何分の一かは音楽で占められているのだけれど。

というわけで 「心の琴線に触れた一曲」なるシリーズを始めてみようと思う。

そのトップバッターは、いま、一番はまっている曲。 
山崎まさよし 最新アルバム「IN MY HOUSE」 の6曲目 ~五月の雨~


このアルバムを素晴らしいと感じるのを一言でいうと "Sonority ソノリティー" が豊かだってこと。

まさやんのこのアルバムはエレキトーンとアコースティックサウンドとのブレンド感がいい。エレキと言っても力づくでなく、アコースティック楽器の邪魔をすることなく、お互いの響きを大切にしていることがよく伝わってくる。 歌詞も社会問題にメスを入れているかのような内容でありながら、それを肩ひじ張らずにむしろ明るいハーモニーで表現しているあたりにまさやんのオトナぶりを感じる。



さて、「五月の雨」について。

心地よいBGM音楽かと思うようなイントロ。ゆるくて暖かなムード。
シンセサイザーの美しい和音が響いたすぐあとピアノ、パーカスが入
ってくる。
ここにまさやんらしい工夫を感じる。シンセは3拍目からアウフタクトのように音楽の始まりを導く役目をしているが、シンセの和音を1小節分の4拍のばして落ち着きよくしなかった作戦は何なんだろう。

ピアノの単純なリズム音型を執拗に繰り返すのは「
八月のクリスマス」でも効果的だったけれども、この曲では微妙な変化が随所に加味されていてさらに味わいを増している。
キーボードのエレキサウンドとアコースティックギターサウンドをブレンドするセンスが素晴らしい。ピアノの音はキーボードだろう。まさやんのピアノテクニックは随分向上したなあ。

後半にまさやんの歌が熱く盛り上がってくるところに、クールなピアノ音型とシンセのハーモニーが折り重なってきてポリフォニー的味わいの部分は秀逸。
クラシック曲を聴いているかのような音楽的深みがあるけれど、響きはあくまでポップスの心地よさなところがまたGood!だなあ。

悲しみの歌詞をこんなメロディーとハーモニーで包んでしまうまさやんの感性に乾杯!

(なお、この曲は男女間のことを歌ったのではなくて、亡くなった知り合いのことを想いながら作曲したそう。)

ということで、シリーズ第一回はおしまい。


(* ブラウザInternet Explore、アドインソフトなど閲覧条件が限定されています)


2009年5月21日木曜日

嬉しいときの sweets



何が嬉しかったかというと

「引き寄せパワー」を感じる いいTEAMWORK  を経験をしたから。

"CHANGE!" が叫ばれる世の中だが、何事も力づくで変化させてうまくいくことは少ない。

お互いに合意して気持のベクトルを合わせることがなにより大切。


この経験を自分の中で噛みしめようと sweets を買って帰ることに。
それで初めて立ち寄ったのが ⇒ WITTERMER(ヴィタメール) 東京大丸店


2009年5月16日土曜日

ただいま鑑賞中 ~IN MY HOUSE~




山崎まさよし 3年ぶりの渾身のアルバム。

お家の中から社会の動きをじっと見つめている、、、かのようなメッセージ性を持った曲が並んでる。

ボクはいつもオンガクを聴いてしまって、歌詞の内容は勝手に想像してしまうクセがあるのですが、このアルバムはそれじゃいけない、、、、と、隣で言ってる人がいるので、しっかり鑑賞させていただきます。

my impression はそのうちに、またいつか。


箸やすめ的Shot

 

行きつけのクリーニング店内にて

サイズはちょうどいいが、、、

VAIO Type P on the side table in the JR train "SAZANAMI" 

お手頃プライスのネットPCが席巻する中、『パソコンとしてご満足いただけるスペックのままでどこまで薄く、小さくできるかチャレンジしてみました』 というSONY技術陣の意気込みを感じさせてくれるVAIOポケット。

デザインもスッキリしていて質感もあり、一応の合格点か。

と思いきや、動作の遅さにいらついてきた。

SONY Service Counterで相談しても、「コンパクトボディーにwindows vistaを搭載しているもので、、、」というつれない返事。
次に家電量販店で相談したら、「電源オプションで高速モードを選択すれば多少は速くなりますよ。」とのことで、やってみたら確かに効果①あり。

その後も、店頭に並んでいる機種は軽やかに動いているのに、どうして自分のはノロいのか?って考えていて、ハタと、anti-virus software が重たいんじゃないかと思いつき、さっそくアンインストールしてみたら効果②バッチリ。

さらにネット検索していたら、同じような悩みと格闘している方のサイトを見つけました。


まあいろいろと社内事情があることは想像できますが、どこか"思い切り"が足りないような、、、

I LOVE SONY の愚痴でした。



2009年5月10日日曜日

I/Oバランス

Input と Output

入ってくるものと 出て行くもの

コンピューターの世界では両者の間にCPU(中央演算処理装置)なるものがあって、あらかじめ仕組まれたアルゴリズムに従って処理がなされる。

ってことなんだけど

じゃあ CPU=自分 って考えたときに、いったいI/Oバランスはどうなってるんだろうか、とふと考えた。


食べる、テレビを観る、ラジオを聴く、本を読む、、、と、一日の中でInputなるものはいろいろ浮かんでくる。

それに対してOutputはどうなってるんだろう?


芸術家やスポーツ選手なら、自分の作品なり、数字に残る成績などoutputは明確だ。


サラリーマンという組織の一員として働いている身では、なかなか数字的に自分自身のoutput量を認識することは難しい。


ましてやプライベートな時間の意味あるoutputって何があるだろう。


食べる ⇒ ☆ ⇒ トイレに行く

酒を飲む  ⇒ ☆ ⇒ ぐっすり眠る


だけでは頭脳ある人間の行いとしてはちょっと寂しい、、、


いやいや、このボクにだって他者との関わりの中で意味あるoutputはあるはず。

『成果』じゃなくて、自分の感性や思考方法が変わるだけでも立派な output 、、、 


茂木健一郎氏の著作を読みながら、つらつら考える。

 

2009年5月6日水曜日

ラ・フォル・ジュルネ(=熱狂の日)な一日



チェリスト上森祥平氏       TOKIAロビーフロア
ビルの間にひっそりと竹林が     自然食バイキング   
新丸ビルで薔薇作り職人の技を堪能

日本では2005年から毎年GW期間中に東京国際フォーラムをメイン会場に開催されている一大イベント 『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』 を初めて楽しみました。

(と言っても有料公演は聴いていないモグリなんですが・・・)

まずTOKIA(東京ビル)内通路中央に設けられた即席ステージで、⇒上森祥平氏 によるBACH無伴奏チェロ組曲第一番 ほか。 古楽器奏法風に楽器自体の自然な響きを大切にしたチェロ独奏を堪能。

このほかマルキューブ(丸ビル)、新丸ビルを梯子して、3つのミニコンサートを楽しみました。

ランチは自然食バイキング 食材健美 野の葡萄 (TOKIA 3F)   ・・・・ おススメです

新丸ビルでは 5人の薔薇職人による芸術的な色彩のバラの展示に見惚れました。


  

2009年5月5日火曜日

The Beatles ~evergreen numbers~




とくにお気に入りの一曲 "BECAUSE"



剛と柔


こちら『剛』 


ブラームスは叙情的なだけじゃないってことを明快に示している快演。


こちらは 『柔』。 
 


強面のムラビンスキーがショスタコービッチをこんなにしなやかに振っているのは意外。

ムラビンスキーがこんな表現に幅のある指揮者だとは、恥ずかしながら、これまで知りませんでした。


2009年5月4日月曜日

♪久々にオーケストラサウンドに包まれて♪


GW前半は市原フィルハーモニー管弦楽団の合宿に参加してきました。

Weber : オベロン序曲、ファゴット協奏曲
Brahms : 交響曲第四番

曲名だけ並べると地味な印象ですが、音楽的にはなかなか充実したプログラム。

オべロン序曲は妖精の王をイメージさせる幻想的な響きに始まり、これぞドイツ音楽という energy  & speed感 が素晴らしい。
ファゴット協奏曲はFg石井淳氏のお人柄がなんといっても魅力。音楽を大切にしている姿勢に教えられることがいっぱい。
ブラ四 は 18才のときに生オーケストラを聴き、22才で学生オケで演奏し、その後、ほぼ10年ごとに演奏しています。今回はブラームスが作曲した年齢とほぼ等しい時期にあたり、これまで共感できなかった部分が分かったような気がして、自分もそれなりに人生を経験してきたのかと、とても嬉しい気分。

本番は 6月14日(日) 14時~ 市原市民会館大ホール

ぜひお薦めです。