2008年12月31日水曜日

Libertango : Astor Piazzolla

ピアソラ本人のバンドネオン演奏には Saudade 郷愁・哀愁感 がタップリ。
ピアソラの音楽に流れる哀しみの味わいがたまらない。


Yo Yo-Ma の演奏には人柄からくる明るさ・明晰さがあるが、この演奏では哀しみの要素も意識しているように感じる。


Fledermaus Overture こうもり序曲

こうもり序曲の名演をふたつ

Karajan はVienna Philharmonic Orchestra からもどっしりしたドイツ魂のような響きを引きだしている。 こうした小曲でも構成を明確に描き出すKarajanの演奏は素晴らしい。


この曲の名演とされているもの。映像を観ていると、ちょっと才気走っている感があってついていけないところもあるが、ライブ会場は凄い盛り上がりだったろうことは想像できる。


年の瀬の友



日本酒は my定番の「黒牛」 和歌山・名手酒造 
      壱六・八 という数字は もっともおいしく飲めるとされるアルコール度数。
                 日本酒度 +1.5    山田錦 25%、五百万石 75% 協会9号系酵母  万葉黒牛の水

残る2本は Spanish red wine.
        ① ALAIA Dehesa de Rubiales 2005  
          ベストスパニッシュワインという謳い文句に誘われて買ったが間違いなし!
          Type : Heavy  フルボディかつフルーティ 
       ② Estratego REAL   これから年越しに飲みます
 



2008年12月29日月曜日

弾き納め ~Cellissimo Bravissimo!~


私の趣味活動のメインはチェロ12重奏 ⇒ Cellissimo Bravissimo! です。

過去の演奏から①

次の演奏会に向けて特訓中。
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♪ 2009.4.12 Sun.  2pm~4pm 白井市文化会館大ホール ♪
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昨日は12人全員揃っての年内最後の全体練習(+忘年会)でした。 


過去の演奏から②

ブラジル風バッハ第一番、ヒムヌス(讃歌)、こうもり序曲
バーバー:アダージョ、センチメンタル・サラバンド(シンプルシンフォニーから)
リベルタンゴ、オペラ・アリア集 など

チェロアンサンブルの繊細さとパワー感ある醍醐味を味わっていただけるプログラム。

練習は、ちょっと大変、、、
8月の強化合宿から練習を始めてはや5ヶ月。残り3ヶ月。ムム、、、

過去の演奏から③

12人が4partないしは6partに分かれてのアンサンブルは、当初はミニオーケストラのようなパートの集まりのイメージでいましたが、いまでは12人それぞれが主体性をもったソリストの集まりと考えるようになっています。なので特定の人をパートリーダーにすることなく、全員対等のアンサンブルコミュニケーションをとりあっています。



昨日の練習では各パートの絡みがかなり整理されて、風通しのいいアンサンブルになってきました。
でも指揮者、パートリーダーがいないので、ふと縦が乱れたときにどこと合わせて修正するか、12人それぞれが同じ事を考えているわけではないのでちょっとスリリング。こういう時はお互いの信頼関係が試されているようです。

最終的には個人それぞれが正確に弾きこなせて、かつ、全体のテンポの変化に柔軟に対応できるレベルを目指さなきゃ。 すばらしい Harmonization のために。

1000人のチェロ・コンサート in KOBE

Cellissimo Bravissimo!結成の母体になったのが、NPO国際チェロアンサンブル協会が主催する「1000人のチェロ・コンサート」です。

過去、3回の1000人規模コンサートのほか、230人による日韓親善チェロコンサート2002、や地方でのコンサートなどを行ってきています。

こうした活動から派生したチェロアンサンブルは我々Cellissimo Bravissimo!以外にもいつくもあるはず。
みなさん、どうされているのでしょうか。

4/12白井でお会いできると嬉しいなと思ったりしています。


  

2008年12月27日土曜日

Sunrise


今日は仕事納め。京葉線からの日の出の眺め。




海と山に囲まれた神戸出身のためか、海を見るとほっとします。

薩摩藩、土佐藩、長州藩。 そういえば明治維新の立役者になった人物を輩出した藩はいずれも海に面していたんだなあ、、、、、と、ふと、思ったり。


2008年12月23日火曜日

Jazz と Classic のあいだ

ジャズの演奏で使われる好きな言葉をふたつ

①《 interplay 》

辞書訳では 「相互作用」 

これではちょっと堅いな。 

「おう、そうくるか。じゃあ、こっちはこういくか!」 って、掛け合いの感じ。

Classic演奏ではどうしても楽譜にかじりついてしまって、自然なアイコンタクトが難しいもの。

Jazz演奏でも目と目を合わせているのはそんなに多くはなく、heart to heart なcommunication、それも聴衆に伝わるようなenergyを持ったものが演奏にはとても大事だ。


②《 improvisation 》

即興、アドリブ

クラシック演奏ではカデンツァ部分を除いて、楽譜の音符以外の音を出すことは御法度。

でもリズム感のノリやメロディーの歌わせ方、そして音色・・・といった演奏の基本要素はその場の雰囲気と自分の内面状態によってアドリブ的要素は大切にしないといけない。

というか、本番では アドレナリン効果による興奮で・・・・・

 堅くなるか、発想が自由に羽ばたけるか

大きな違いがある。


Jazz であれ Classic であれ 一期一会のLiveは本当に貴重な体験だ。



最近見つけた好物

久々に 『食』 の話題。

最近、見つけた朝食の友。

イタリア PRALINAブランドの ⇒ オリーブブルスケッタ

⇒ ブルスケッタとは

原材料名 : グリーンオリーブ、ブラックオリーブ、赤トウガラシ、オリーブオイル、ニンジン、タマネギ、セロリ、ケイパー、レモン、ニンニク、オレガノ、食塩




こちらは すでにmy朝食で定番の好物 

デンマーク Arlaブランドのブルーチーズ 「ダナブルースライス」


ブルーチーズの癖がさほどきつくなく、一枚ずつペーパーで挟まれたスライスなので手軽に好きなだけ食べられるので重宝。
大半の欧州チーズは1000円を下らないが、これは800円弱で手に入るのも嬉しい。

愛犬ラブ君(ミニチュアダックスフント)の好物でもあります。でも、あげるのはほんの少しだけ。


こちらは、たまのプチ贅沢気分の演出に買うパン。(クッキーではないです)





2008年12月20日土曜日

幸せオーラ ~やまざきまさよしライブ~

11.15の丸の内仲通りイルミネーション点灯式イベントに次いで、東京駅前丸ビル内イベントスペース「マルキューブ」でまさやんイベントがあった。(12/19)

東京FMの番組収録「音届(おとどけ)」のためのミニライブ と 後半は親友で料理人のケンタロウ との対談形式のトークライブ。


仕事帰りに、雰囲気だけでも感じようと立ち寄ってみた。

前回11/15のイベントは、アルバム制作で潜伏期間中のまさやんが久々に公の場に顔を出すいうこともあり、会場に緊迫感のようなものがあったが、今回はどことなく ゆるく幸せな 雰囲気に包まれていた。

ステージ中央にラジオ局ブース内の雰囲気を持ったデスクが置かれ、ゲストのケンタロウとの対談形式。


対談はケンタロウが緊張気味で取り留めのないやり取りだったが、それだけまさやんの余裕のトークが聴けた。
そしてステージ中央が明るいのはライトの明かりだけでなく、まさやんからまぶしい ♪幸せオーラ♪ が発せられていたのを感じた。 同じ男として 羨ましい限りだ。

みんなが沈んでいくようなムードの時代だけに、その輝きが一段と増しているのかも。

それにしても、同じ音楽事務所所属のスガシカオなどに比べて、TV・ラジオ出演頻度はけっして高くないまさやんが出演するマルキューブイベントは、いつも1Fフロアから5Fアトリウム部分がまさに鈴なり状態の人・人・人・・・。
9時からの整理券発売も7時には配布されてしまうとか。


これぞ代表作!(my favorite song は つばめ・・・piano弾き語り、いつか)


所属音楽事務所公認channel




2008年12月15日月曜日

心の景色 Saudade(サウダーデorサウダージ)

最近はブログネタになる写真が貯まってきません。
日常生活は"繰り返し"だから、仕方ないかも。

写真に残すような景色はなくとも、心の景色には変化があるものです。

最近読んだ本の中に
「人生は憂鬱である。」
「『情(こころ)かなしも』には、うれしい、いとしい、という喜びや愛しさの裏側に、常に悲しみがつきまとっている。
「サウダーデあってこその人生」
という気になる言葉が載っています。

ポルトガル語で Solidao  (←イメージ写真)


今回のブログネタの出典本はこちら


時は流れて、、、




2008年12月11日木曜日

すがすがしい気分にさせられる言葉

スポーツ界では10代の若者の活躍が話題になりますが、なかでも石川遼君と浅田真央ちゃんのすがすがしい笑顔を見ているとこちらも気分が晴れ晴れとしてきます。
その石川遼君の言葉です。

「練習はウソをつかない。今年は一番練習したドライバーがよかった。」
「来年はたくさん練習できる体力をつけたい。」

成長盛りのすばらしさは練習が楽しいってことでしょうね。

いやあ、若いって素晴らしい!


2008年12月6日土曜日

政学連携 & Diversity

連日報道されるオバマ氏による組閣人事を見ていて「アメリカの底力にはかなわない!」と思う。
人材の豊富には驚かされる。

大学教授の肩書きを持っている人が何人もいて、政治と学問(理論)とが密接な関係にある「政学連携」だ。
小泉内閣のときに竹中平蔵氏がブレインとして活躍したが、日本ではまだまだ多くの政治屋が暗躍?していて、その違いには愕然とする。

さらには日本でいう閣僚級に黒人、ヒスパニック系、2世、実力派女性・・・ と、世界の多様性をそのまま取り入れたような布陣。

翻って我が国の政(まつりごと)を司る布陣は・・・・・????


2008年12月5日金曜日

情緒か 論理か


・・・アメリカはやはりまず理論、理念ありきなのだ、ということを非常に強く感じた。
僕が日本一の音楽家だと思っている三枝成彰さんにこの話をしたら、彼は「音楽がまさにそうだ」と言っていた。
日本人はなぜ音楽を聴くのかというと、情緒だ。気持ちが癒されたりリラックスできたりする。
一方、西洋人にとっての音楽(哲学者カントの登場以降)は、情緒ではなくメッセージ(思想)なのだそうだ。西洋人にとって音楽を聴いて気持ちよくなるのは悪なのだ。あくまでも音楽はメッセージであり、気持ちよくさせるような音楽は堕落なのだという。・・・・・・

考えさせられる。

Black in White

バラク・オバマ次期米国大統領にまつわる話題。

その① アフリカ系アメリカ人

  父   はケニアのルオ族出身の黒人。離婚後にハーバード大学大学院で学んだ。 
⇒母 はカンサス州出身の白人美人。夢追い人。文化人類学で博士号を持っていた。
 
 それにしてもオバマのこれまでの家族環境とその人生はドラマに満ちている。

その② ⇒White House 初の黒人主人

これまでもホワイトハウスの中で多くの黒人が働いたであろうが、主人として生活するのは建国以来初めての出来事。

CHANGE!

撮りためスナップ

東京国際フォーラムのガラス棟(左)とホール棟(右)

ガラス棟にある銅像 ⇒「太田道灌」
室町時代に江戸城を築城した人物

 
銀座一丁目
壁面全面を使ったイルミネーションが印象的なCHANEL

こうして見るとレディースを思わせる柔らかなラインだが
男性的シャープさも兼ね備えたC'K