2009年5月10日日曜日

I/Oバランス

Input と Output

入ってくるものと 出て行くもの

コンピューターの世界では両者の間にCPU(中央演算処理装置)なるものがあって、あらかじめ仕組まれたアルゴリズムに従って処理がなされる。

ってことなんだけど

じゃあ CPU=自分 って考えたときに、いったいI/Oバランスはどうなってるんだろうか、とふと考えた。


食べる、テレビを観る、ラジオを聴く、本を読む、、、と、一日の中でInputなるものはいろいろ浮かんでくる。

それに対してOutputはどうなってるんだろう?


芸術家やスポーツ選手なら、自分の作品なり、数字に残る成績などoutputは明確だ。


サラリーマンという組織の一員として働いている身では、なかなか数字的に自分自身のoutput量を認識することは難しい。


ましてやプライベートな時間の意味あるoutputって何があるだろう。


食べる ⇒ ☆ ⇒ トイレに行く

酒を飲む  ⇒ ☆ ⇒ ぐっすり眠る


だけでは頭脳ある人間の行いとしてはちょっと寂しい、、、


いやいや、このボクにだって他者との関わりの中で意味あるoutputはあるはず。

『成果』じゃなくて、自分の感性や思考方法が変わるだけでも立派な output 、、、 


茂木健一郎氏の著作を読みながら、つらつら考える。

 

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