2009年8月23日日曜日

「世界陸上ベルリン」の不思議

ウサイン・ボルトのまさに超人的な100m & 200m世界新記録樹立で大いに盛り上がっている「世界陸上ベルリン」だが、TVを見ていて不思議に思うことがいくつか。

○TBSは独占放映権にいったい幾ら支払っているのだろうか。最近のTBSは放映番組が長続きしないものが目につき、視聴率稼ぎに喘いでいるようにも感じているだけに心配。

○時刻を表示している時計が SEIKO なのはいいとしても、外国人含め選手全員のゼッケンナンバーに TOYOTA とあるのはどこかしっくりこない。 そのほか、競技場のスポンサーボードの企業名の大半が日本企業だ。

○黒人選手の身体能力がずば抜けているのは今回に始まったことではないが、「世界陸上」と名乗っているわりに出場国に偏りがあるように感じるのはなぜ? ヨーロッパ勢が少ないような、、、
それだけに、女子走り高跳びの決勝が、ウクライナvsドイツの美女競演だったのは印象的だった。

その疑問が Wikipedia 記事を読んで納得した。 


『世界陸上競技選手権は、、、、、現在では伝統あるヨーロッパ陸上競技選手権大会、コモンウェルスゲームズ(英連邦大会)を持つ欧州選手・アフリカ選手にとっては何の魅力もなく一賞金大会以上の意味を持っていない。 この大会最大のスポンサーである日本では花形種目のマラソン五輪代表選考をこの大会とリンクさせる等して高い位置づけを計っているが、こういう事は世界的にはむしろ異例である。』


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