2008年8月2日土曜日

推進力と歌心

久々にClassic musicの話題を。
今年はHerbert von Karajan の生誕100周年(1908.4.5 ザルツブルク生)。

中学校の音楽の授業で聴いて感動して、すぐにレコードショップで買ったのが次のLPです。

Beethoven Symphony No.9     「運命+未完成」

いずれも1962年にベルリン・イエスキリスト協会で録音されたもの。
当時から買い集めたLPライブラリーは今でも大切に持っています。

聴くたびにレコードプレーヤーにかけるのが億劫になったのと、ステレオの前に鎮座してがっぷり音楽と向き合うことができなくなって、MD walkmanに録音して聴いています。
私が学生時代の頃(1970年代)は、どこかの家からステレオから流れる音楽が聞こえたものですが、最近はそういうことはなくなりましたね。(騒音問題?お金持ちは防音室?)
Classic musicは小説を読むのと同じで、部分的なつまみ食いではなく、全体を捉えるようにじっくり聴きたいと思いつつ、どこか気持ちにゆとりがなくなっています。

それはさておき
私がカラヤン・ベルリンフィルの演奏に魅力を感じるのは、その推進力と歌心の融合です。
カラヤンはとてもpassionが強い人だったと思うのですが、その熱気に誘われて、つい飛び出してしまったまま録音されているものがいくつもあります。カラヤンの演奏は縦のアンサンブルがたとえ乱れようとも、プレーヤーの自発性を重んじて音楽の推進力に身を任せるようなところが好きです。
そして、もう一つ好きなのがその歌心。
リハーサル風景など見ると、legato奏法をとても大切にしているのがわかります。

内なるPassionに基づいた推進力と歌うことの特性がもっともよく活かされていると感じるのが Beethoven と Richard Strauss です。

3 件のコメント:

オラフ さんのコメント...

カラヤンの演奏といえば、晩年のものは
妙に派手さというかメリハリがありすぎて
あまり好きになれませんでした。

私がはじめて買ったクラシックのレコードは
カールベーム指揮のウィーンフィル、田園
です。でも、レコードの針がだめになって
からは聴かないまま、実家で眠っています。

ステレオといえば、我が家のハーマンカードンとタンノイの組み合わせも、最近はほとん
どCDラジカセに取って代わられています。
でも、たまにステレオのスピーカーで聞くと
全く別のジャンルの曲に聴こえるのが不思議です

vctaddy さんのコメント...

オラフさん、コメントいただきありがとうございます。

カラヤンの晩年は自身の体調問題に加えて、オーケストラ側とのマネジメント面でのゴタゴタが絶えないで芸術どころではなかったのかもしれませんね。

harman/kardonって会社を初めて知りました。今ではデジタルオーディオ機器でもその製品が活躍しているんですね。

オラフ さんのコメント...

harman/kardonのブランド名では今は
作っていないようですね。
グループ傘下には、JBLやマークレビンソン
AKGなど高級オーディオメーカーが存在します。

楽器と同じでオーディオも手を出し始めると
限がありません。真空管アンプに懲りだして
最終的に自作したり・・・