「いよいよ個人の力(技)が組織力を上回る時代がやってきたのかもしれない。」
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これはサッカー決勝戦(アルゼンチンvsナイジェリア)の感想として前園真聖氏が語っていた言葉です。
私は残念ながらサッカー決勝戦を見逃しましたが、Beijing2008では水泳のフェルプス、トラックのボルト、棒高跳びのイシンバエワなど超人的な個人技で観客を魅了してくれました。
最近違うかなと思うのはメダリスト達が有頂天になって浮かれていないように見えることです。そして素顔がとても親しみやすい人達なのも印象的。(日本人メダリスト達も同じく)
オリンピック選手達はずば抜けた才能を持ち特別な運命を担っているのですが、そういう人達でも身近に感じられるようになったと思うのは私だけ?
選手一人ひとりがチームからの重圧に負けないでまず自ら楽しみ、周りに感謝する気持ちを持っているのが大きいように思います。
今回残念なことは
「星野仙一、もう辞めろ!」というヒステリックな日本マスコミの論調です。
試合前とは手のひらを返したようなこの態度はいかがなものでしょうか。敗因はいろいろあるのに一人の人間を集中攻撃する日本のマスコミの悪癖はいつまで続くのやら。これでは偉そうにどこかの国を批判する資格はないです。
⇒ 北京オリンピック公式サイト " One World One Dream "
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