2009年2月7日土曜日

演じるってこと


麻生首相の国会発言を見ていて思うこと。


この人は演技するのが不得意だなあ。

(やはり小泉さんのパフォーマンス能力はずば抜けていた。)

人の言うことを聞かない人だ (田原総一朗)と評されてもいるようだ。
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日本の政治家を見ていての全体的な印象だけど、感情的な自己表現が多すぎるように感じる。

その点、
欧米のトップメンバーを見ていると、人生のステージをうまく演じていると思う。 

その表情には、個人的感情とは別次元の意志や知性といったものが感じられる。

どうして日本の政治家は感情が表に出てしまうのだろうか。 知性のパワーが足りない?


話は変わって、 

”演奏するときの表情” について。

アマチュアオケで演奏していると、指揮者から


「表情が楽しそうじゃないなあ。ほら、もっと顔の表情を豊かにして!」
「もっと体を動かして表現しなきゃお客様に伝わらないよ!」

これについて、最近、あれこれ考える。

一流の Classic や Jazz Player の演奏を見ていて、表情豊か と感じることはそんなにない。

感情を顔に出さないで、体の動きも最小限にして、いい演奏をすることだけに集中している。


演じることと、感情表現 との高い次元での融合を目指したいものだ。


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