~マリス・ヤンソンス指揮ロイヤルトコンセルトヘボウ管弦楽団来日公演~
11/12 にNHKホールで行われたライブをカーラジオで聴いた。
といっても、Brahms :Symphony No.3の第一楽章のみだが、それですらも感動した。
“ビロード”の弦、“黄金”の金管、“典型的なオランダ風の音色”の木管が織り成す独特にしてゴージャスな響き。
と評されることがあるが、私にとってはとくに弦の響きが印象的。
3小節目から f passionato で弾き出す弦セクションの響きの滑らかさと余裕のある緊迫感に圧倒された。
演奏会の締めくくりが「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」というユニークなプログラムにヤンソンスの意気込みを感じた。
アムステルダムコンセルトヘボウの正面とトリム
(2002年に撮影)
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