played by Cellissimo Bravissimo!+印西ゆめ太鼓+Pf 楠本祥子
は努力を惜しまない出演者スタッフ関係者と100名を越す熱心な聴衆の方々との相乗効果でライブ感溢れる空間が生まれて、演奏の出来もいつも以上だったと好評をいただきました。
これに安堵することなく、さらなる「次」を目指してさっそく始動しています。
音楽するってことは『心』と『カラダ』と『あたま』のバランスがまずありきですが、『技術』を抜きにはできません。 個人の技量とともに重要であるアンサンブル力を高めるには何をすればいいか、仲間とアイデアを出し合っています。
そうした中で暗譜でアンサンブル練習することについて考えてみています。
暗譜というとカラヤンが目を瞑って指揮する姿が有名です。
何時間ものオペラでも暗譜してしまう暗記力とはどういう頭の構造になってるのか、まったくもって凄いです。 一方、オーケストラプレーヤーが暗譜で演奏しているのは見たことがありません。暗譜で演奏するプロカルテットはありますが。。。
またソロピアニストは暗譜で弾くことがあたりまえのように思っていましたが、先日、野平一郎氏がSchumann クライスレリアーナを譜面を見ながら演奏しているのをTVで観ました。
野平氏は作曲家でもあるので、正確を期すために譜面を見る主義なのでしょうか。 少なくとも練習不足なんかじゃないですよね(失礼)。
⇒オルフェウス室内管弦楽団(Link) は指揮者なしで素晴らしいアンサンブル力を誇ることで有名ですが、暗譜で演奏するアンサンブルってあるのでしょうか?
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2 件のコメント:
スコアはもちろん暗譜していてリハーサルでは見ないで振るのに、本番では敢えてスコアを見るという指揮者がいました。
譜面を見ながら演奏することで、新たな解釈の可能性を思いつくから、ということだそうです。本番に即興性を加えるために、譜面を見ることが有効だというのは、私 (チェロ弾きです) もわかる気がします。
チェリストbwv1008さん
新たなヒントになるコメントありがとうございます。
①暗譜で演奏→楽譜に縛られない→即興性
②譜面を見て演奏→新たな解釈の可能性を思いつく→即興性
トスカニーニの言葉を思い出しました。
「演奏とは創造ではない。達成の行為である。」
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