2008年5月22日木曜日

ダックス椎間板ヘルニア~その後~

我が家のシニア犬11才が「椎間板ヘルニア」と診断されて、5日間のステロイドパルス療法と、その後のステロイド錠剤服薬という内科的治療をしていることを書きましたが、その後の経過です。

錠剤中のステロイド含有量は少ない(非科学的表現でスミマセン)そうですが、確かな効果が感じられます。ステロイドは抗炎症剤であって、ヘルニア症状の原因を直接取り除くわけではありませんが、自然治癒力を高めているということでしょうか。最近、人間でも初期のヘルニアなら安静にしていると自然治癒することがわかってきていると聞きます。

それで、我が家の愛犬ラブ君の近況ですが、庭の土の上では普通に歩けるようになりました。



どこを目指しているかと言うと、庭の隅にある倉庫です。


倉庫に向かって何をせがんでいるのかというと、今回のトラブルの原因にもなった「ボール遊び」のためのボールがあることを知っているからなんです。

室内犬(座敷犬という人も)として飼い始めたころ、どことなく元気がないので庭に出してボール遊びをしたら、もう大喜び。 サッカー犬のように走り回って、ボールを獲物のように体を擦り付けるので胸の毛が抜けておできが出来たほど。 ダックスフンドは猟犬の習性を持っているので活動的なのは本性です。

フローリングや畳は摩擦が少ないので後ろ足を滑らしているので、出来るだけフロアマットを敷きました。なお、ステロイド療法では水分補給量が多くなり、尿が増えます。それまで守れていたトイレを無視することも。 空腹感が増すので、背骨への負担を少なくするための減量作戦が思うように進みません。





「おい、ボクと一緒にダイエットしようよ!」

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