2009年7月12日日曜日

庄司紗矢香 と クオリア

久しぶりに violinist 庄司紗矢香 の演奏風景をNHK-TVで観た。


で演奏されたのは ハンガリーの現代作曲家 リゲティのバイオリン協奏曲。


1992年に作曲されたこの曲を小学生の時に聴いて、その独特の音楽世界に惹かれたというが、やはりお育ちが違うというか、幼少の頃から研ぎ澄まされた感性の持ち主だったんだろう。

(ちなみに私が小学生の頃に衝撃を受けた現代曲というと、シュトックハウゼンだったかな。)

Parisを拠点に活動している彼女の演奏から感じるのは、ひとことで言うと日本人的な繊細さ。
最近、韓国や中国の若手演奏家がどんどんコンクールで優勝をさらっているが、どこか気性の激しさが音に現れていて耳についてしまう。

その点、庄司紗矢香の演奏にメリハリは十分だけれども、強さ一辺倒ということはなく、聴いているこちらにじっくり音楽を味わい、感じるための間を与えてくれる。

情熱大陸 2007.8.12 の時の語録から

(音楽することの意味は)
感情とか、情景とか、あるいは何かそういう
空気だったり、匂いだったり、そういう・・・・・・

こういう感性は、茂木健一郎の活躍で有名になった 「クオリア論議」 を思い起こさせる。

これについてはまた別項で。

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