2011年2月17日木曜日

「力み」の研究

新たな研究課題を見つけた。

「力みの研究」
~からだの動き、心の動きのコントロール~


箸を持つ手がぎこちない。
鉛筆を握りしめてしまう。
チェロを弾くと肩が凝る。

正しいトレーニングを積むことでこうしたからだの力みは取れていく。
「正しいトレーニング」これに出会えるかどうか。
自分で考案できるかどうか。
それも問題なのだけれど。


朝一のティーグラウンドで気負ってしまう。
バンジージャンプ台で足がすくんでしまう。
人前でチェロを弾くと、手が痺れてしまう。

これらは心の動きが原因。
手のひらに人と書いて飲み込む。
練習を積んで自信をつける。
場数を踏む。

♪  ♪  ♪  ♪

チェリスト・カザルスがレッスンで言っている。

『楽器を弾く上でとても大切なこと。
それは SONORITY を意識することだ。』

楽器を豊かに響かせるためには、無駄な力みを取り除き
かつ、必要なところには十分な力を加える必要がある。

からだと心の動きをコントロールできるように
トレーニングを積むほかに近道はない。



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