新たな研究課題を見つけた。
「力みの研究」
~からだの動き、心の動きのコントロール~
箸を持つ手がぎこちない。
鉛筆を握りしめてしまう。
チェロを弾くと肩が凝る。
正しいトレーニングを積むことでこうしたからだの力みは取れていく。
「正しいトレーニング」これに出会えるかどうか。
自分で考案できるかどうか。
それも問題なのだけれど。
朝一のティーグラウンドで気負ってしまう。
バンジージャンプ台で足がすくんでしまう。
人前でチェロを弾くと、手が痺れてしまう。
これらは心の動きが原因。
手のひらに人と書いて飲み込む。
練習を積んで自信をつける。
場数を踏む。
♪ ♪ ♪ ♪
チェリスト・カザルスがレッスンで言っている。
『楽器を弾く上でとても大切なこと。
それは SONORITY を意識することだ。』
楽器を豊かに響かせるためには、無駄な力みを取り除き
かつ、必要なところには十分な力を加える必要がある。
からだと心の動きをコントロールできるように
トレーニングを積むほかに近道はない。
♪
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