
♪Weekend CellistのつれづれDaily and Essay♪ ~~~~ 「ハーモニーは結果ではなく重要なのはそれに至るプロセスである。他との関わりの中で自分を確かめる歓び、それが結果として美しい響きとなって聴こえてくるのが理想である。」(武満徹:「調和の幻想」からの一節)
2007年11月21日水曜日
山崎まさよし ; Two of Us, Your Song, Daydream


Bistro YAMAZAKI の10品の洋食メニュー。素材は「英語歌詞」「メロディー」「リズム」「ハーモニー」。 これらをいかに日本人の口にあう「まいう~」なものに仕上げるか、シェフYAMAZAKIチームの腕の見せ所。
Melody, Rhythm & Harmonyについてはまさやんの歌唱力にプラスして工夫に満ちた伴奏アレンジとのコラボでじつに上質な味わいを楽しめます。ただ、さすがのまさやんも English words の処理については関西弁なまりとまではいかないまでも、多少リズム処理という点で満点ではないかな。英語の歌詞はlyricとも言うけれど、この言葉は「叙情的な」という意味もあって深いですね。
それで my favorite な3品はこちら。いずれも美しい内容のラブソングです。①Just The Two Of Us ~サルサソース仕立て~
(Grover Washington Jr./Bill Withers MacDonald)
原曲についての解説は ⇒こちら のサイトがとても愛情たっぷりに詳しく記述されています。
②Your Song ~素材の美味しさをそのままに~(Elton John)
ご存じ、エルトン・ジョンの名作。
ただYouTubeの動画で見ると1970年当時の爽やかさが今は陰を潜めて、メタボおじさんになっちゃってるのが悲しい。 まさやんはエルトンより声が太くてオクターブ低いので、より哀感を含んだオトナな味わい。
③Daydream Believer ~ウクレレの音色を添えて~(The Monkees)
この曲は懐かしい。中学生の頃、The Monkeesを聴きまくっていて、壁にでっかいポスターを飾っていたら、お客さんに「お嬢さんがおられるんですか?」って。⇒Davy Jones は足が長くて格好良かったなあ。
2007年11月19日月曜日
山崎まさよし ; 月・玉ねぎ・Baby


山崎まさよしの最新CD 「YAMAZAKI masayoshi ; COVER ALL HO!」 の感想を少しだけ書いてみます。
⇒ カバーとは(cover version)
他人のために書かれた曲を、アレンジして自分のものにして歌うこと。
ここでArtist(singer & song writer)まさやんが、原曲をいったん自分の懐に取り込んで、板前山崎の腕で調理して新たなオリジナル創作料理のようなテイストで提供しています。
邦楽10曲CDを「HO!」、洋楽10曲CDを「YO!」と区別したネーミング、そして料理人に扮した写真など聴き手(お客さん)を楽しませる術が遊び心があって素晴らしい。(演奏は真っ向真剣勝負!)
「月」 ~和の頂きを目指して~ 作詞作曲:桑田佳祐
サザンを率いる桑田がシンプルな楽器編成で書いた渋い名曲の一つ。歌詞はいかにも桑田らしい。
オリジナルの桑田の歌い方が味わいがあるので、まさやんはここでは意識して特別な味付けをすることなく素材の良さをそのまま活かして調理している。 クリアな声色が心に染みる。
冒頭の尺八と、後半に加わる琴の音色が和の味わいを醸し出している。

「大きな玉ねぎの下で」 ~あの頃の涙を添えて~ 武道館の屋根⇒
作詞:サンプラザ中野
伴奏に使われているのはジンジャミエールスタジオのアップライトピアノだろうか。ちょっと調律が不完全で微妙な響きの濁り具合が、携帯電話という超便利なコミュニケーション手段がない頃のペンフレンドとの遠距離恋愛のつれなさを醸し出している。
まさやんの歌い方は「one more time, one more chance」に通じる熱唱。もう少しさらっと歌ってもいいような歌詞だと思うが、この熱唱がかえってじわっと心の中に涙がこみあげてくるから不思議。これぞ、まさやんワールドだと思わせる。後半から伴奏に加わるカルテットが刻む旋律は私には「八月のクリスマス」の世界を思い起こさせます。
宿命(しゅく~めい) 切なく ・・・ 言葉を大切にして繊細なテクニックを駆使しているのが味わい深さを生み出している。フレーズの最後を装飾音的に処理しているところの味わいテクが隠し味になっている。
「いかれたBaby」 ~音楽の恵みをこの曲に~ Fishmans
初めて聴く掘り出し物の一曲。冒頭の左右2台のギターの音色が美しい。
まさやん独特の節回しがよく効いている。
繰り返し聴くたびに新たなニュアンスを発見できる奥深さのある「和」の世界が広がっている。いいヘッドホンでじっくり聴くのがお薦め。
2007年11月12日月曜日
2007年11月11日日曜日
山崎まさよし YAMAZAKI masayoshi ; COVER ALL YO!


山崎まさよしの新譜、洋楽もの(YO!)、邦楽もの(HO!)カバーアルバムのうちの一つ。
とりあえずCDジャケット内面見開き写真です。
感想はのちほどアップします。
⇒メレンゲの気持ち1998(H10).10.31放送
この番組で見た「セロリ」の弾き語りでギターテクとその音楽世界に圧倒され、手慣れた包丁さばきにセンスの良さを感じました。まさやんのフィンガーテクがちょっと映ってます。


