ある日の夕食時、食事処のカウンター席で
初老の3人連れが親しげに談笑していた。
この辺りは大きな研究所がありその関係のセンセイ風。
「世話してきた犬が死んでな。14年間大変やった。
最後は世話してくれてありがとなって目しとったわ。」
「何言うとんねや。あんたのその気持ちがあかんわ。
犬のほうがあんたを世話してるって思ってたんちゃうか。
自分が先に死んでこの人大丈夫やろかって目しとったんちゃうか。」
突っ込み具合が京都風のおっとりでそれがまた面白かった。
こんな会話の中にアカデミックな話題も混じり「知」を感じる時間だった。
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