チェコを代表する作曲家・ドボルザークの交響曲第8番
方や、日本を代表する作曲家・伊福部昭の(交響曲)タプカーラ
を組み合わせた演奏会に出演した。
ドボ8は高校生での部活で演奏したときの思い出が
強烈に残っている。(第4楽章だけだったけれど)
それから40年ほどの時が過ぎた。
「この名曲を弾けるのも今回が最後かもしれない」
という想いがふと頭をかすめることがあって気合が入る。
ドボ8は高校生での部活で演奏したときの思い出が
強烈に残っている。(第4楽章だけだったけれど)
それから40年ほどの時が過ぎた。
「この名曲を弾けるのも今回が最後かもしれない」
という想いがふと頭をかすめることがあって気合が入る。
今回、全楽章を通じて、細部まで演奏を味わうことができた。
「タプカーラ」
いい曲だという話は何度も聞いていたが、始めて弾いた。
邦人作品は洋楽クラシックと違う音楽性が要求される
と感じてきたが、それはどうなんだろうか。
変拍子が多く、チェロを打楽器かのようにガンガン弾かされる
ことに違和感を感じることも少なくなかったけれど
今回はそこにも「音楽」を感じることができた。
第二楽章 Adagio を本番で弾いていて、静寂な音楽の歩み
の中に、日本人の精神性を見た思いがする。
アンコールは伊福部昭の交響的幻想曲第一番。
これも名曲だ。
" 冷静と情熱のあいだで "
これを考えながら演奏した。
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